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Touch#01 3回目はイノダ+スバイエの【素材】について

2013.07.12

[ exhibitions ]

7/14 Touch#01 3回目はイノダ+スバイエの【素材】についてです。今回は2つの素材についてご紹介いたします。
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デンマークの良心的な家具も基本はメンテナンスをしながら何十年も使う事を前提に作られている
イノダ+スバイエの家具を製作している宮崎椅子製作所は徳島にあります。良質な無垢材を使い、仕上げについても一部を除き、メンテナンスも容易なワックス仕上げやオイル仕上げで仕上げています。

オイルやワックスで仕上げた無垢材の良い点はヘコミや傷の修復が容易な所、木材の繊維が切れていなければ、スチームを当てる事で、へこんだ所は戻す事が出来るし、擦り傷程度ならヤスリで整えてまた仕上げをすれば良いのです。

仕上げには、手作業も多く、受注生産のため、ご注文いただいたお客様の分しか作らない、頼んでから3ヶ月と時間もかかりますが、キチンとメンテナンスさえしていけば、数十年使える家具が出来上がるのです。

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DC10に使っている、メッシュ、これを見つけるのに大変な苦労があったそう.......
なぜなら、良く見かけるオフィスチェアのメッシュは企業各社が糸から開発したもので、一般の市場には出て来ないモノだから....
緻密な木工の家具には、やはり自然素材を組み合わせたい。DC10のメッシュには麻が糸一本一本、芯になるポリエステルに巻きつけてあり、まるで麻を編んだような触り心地。その触り心地は、ペーパーコードや籐にも勝るとも劣らない自然な感覚。表面は麻、でも強度をしっかりと保つために芯はポリエステル。

実はこのメッシュの麻は、工場の裏庭に麻畑があって、それを刈り取って使っている.........
運送時にでる排気ガスを出さないように、少しだけこだわっているのです。


イノダ+スバイエ オフィシャルブログ

Touch 01 イノダ+スバイエ展 in FRASCO 7/14(日)

FRASCO 〒371-0022 群馬県前橋市千代田町4丁目7-1

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7/14(日)はイノダ+スバイエ展のイベントのサポートのため ルコンの店舗は臨時休業となります。
当日、御用の方はFRASCOまで、お越しください。よろしくお願いいたします。


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