仕立て直し 第1弾
2009.03.22
[ なおす ]
以前、ブログでばらしているところで終わっていたスウェデッセのラミネットチェア、
仕上がりは元の雰囲気とは全く別物に。
ちょっとひねりを加えて新品でオーダーしても手に入らないであろう組合せに仕立て直しました。
白黒の木の柄はマリメッコのモノでイス張り用の厚地のファブリック、
もちろんイスの中身も手を入れているので、座り心地も良いイスに座っている感が戻りました。
シートの前側は柄的に軽く(実は枝に鳥がとまっていたりします)
シートバックは意図的に力強い木の榦の柄を持ってきました。
やっぱり意図的にパーソナリティを、
反映して仕立てたモノの方が愛着が湧きますよね。
また、使い切りで考えて作られているモノではなく、
年月が経った時に手を入れれば、新品同様に戻せて、また長く使えるって大切。
このイスも1955年から作り続けられているロングセラー、
時代を超越してますね。もちろん、実際に座りやすいから残ってるんだと思います。
コレを見て別のマリメッコの柄で天童木工のスポークチェア(通称:あぐらイス)の張替のご依頼を頂きました
早速にありがとうございました。仕上がりが、楽しみですね。